これで完璧!★☆井上の合同葬☆★

細心の準備とノウハウが必要とされる合同葬

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合同葬とは、故人が勤めていた団体や機関と、ご遺族が共同で行う葬儀のことを指します。また、社葬の一種として扱われることが多いのも特徴です。例えば、企業の創立者・社長・重役が亡くなった場合に、その企業が主体となり葬儀を行います。一方、ご遺族が行う葬儀とは別と考え、ご遺族はご遺族で家族葬や密葬などといった葬儀を行う必要があります。しかしながら最近では、準備の負担軽減や混乱を避けるためなどの理由から、社葬と喪家としての葬儀を一緒に行う合同葬を選択する方が増えています。

また、大規模な災害で多数死者が出たが、ご遺族も被災者であり喪家単位での葬儀が行える状態ではないという場合に行う葬儀も合同葬と呼ばれることがあります。しかしながら、一般の葬儀とは異なりどなたにも失礼がないように細心の準備が必要となります。故人が亡くなられてから葬儀までの時間は限られており、短い時間の中でご遺族との話し合いが必要となります。また、関連企業への連絡、葬儀日程の告知すべてを行う必要があります。

葬儀費用に関しては、双方が話し合いの上で決定、負担をしなければなりません。昨今では、寺院へのお布施はご遺族が、斎場と葬儀に関する経費は企業が持つケースも多く、後にトラブルにならないよう明確に分けているケースが多いようです。このように、一般の葬儀と比べてノウハウも必要になり、規模も非常に大きなものとなります。故人を送るだけでなく、社会的な影響もきちんと考えて準備を進める必要があります。

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